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日本では1か月のうちにでかい台風が3つも上陸しました。ひとつめの台風の時、私は偶然、日本を発った3時間後に来襲したので、915ヘクトパスカルの強烈さを体感することはありませんでした。自社の車に瓦が落下して修理費が10万円弱かかりました。お怪我、お亡くなりになった方も少なからずおられて、申し訳ないですが修理だけで済んで幸いでした。幸か不幸か、介護事業は、「そんな状況だからサービスを必要としている人がいる」「そんな不安な気持ちの方がいるからこそ介護がある」という、レスキュー隊のような立場でもあります。昨今の国の取り組みとして「介護は自立支援」と言われている中、役割は多様に渡ってやりがいのある使命だと季節でもありました。

それでは、セミナークイズからの回答を2回目です。

Q5. 介護施設に入居することになると、否が応でもこれまでの自分の価値で生活していた自由な生活から「集団生活」という施設のルールという制約が発生します。「一人気ままに生活したい性格」を優先したいのもわかりますが、それに替えても、手に入れなければならない「支援」も必要なはずです。ひとつが自由でも、ひとつは我慢。「人は一生好き勝手には生きていけない。必ず人生の後半は人の手を煩わす・・と思わず、支えを必要としている生活」が待っているのです。「深夜テレビを観たい」と言っても、大音量ではだめでしょう。「毎夜、晩酌したい」と言っても、飲酒禁止の施設も多くあります。ただし、今の習慣をある程度継続できる親御様に合った施設はあります。ただし、生活支援とは等価交換です。あまり自分の価値を重要視しすぎると、それ相応に不自由も返ってくると心がけて施設探しをしてみてください。そして、施設探しで一番大切なのは、ハード面の便利さでもなく、職員の接遇マナーでもなく、そこに住む近隣の方々(いわゆる共同生活する方々)と近未来、描ける生活なのかどうかという点を考慮して探してください。家賃の安さや駅に近いとか便利さや、田舎暮らしの自然の魅力に目がくらまないように。

Q6. 今は元気でも、「転倒や転落による事故がない施設」なんていうのはありません。そもそも「事故と隣り合わせ」「自分の親に限って」は無いと想定しておいてください。もし、起きても、施設を責めすぎないように。そうでなければ、「身体拘束」しかないのですから。事故の起き過ぎは、介護施設としての自覚のレベルが問われますが、人間であれば行動がつきもの。いろんなことが起きます。施設選びで、重要なのは「緊急搬送」に対する事例や対応について、一般職員に訊いてみることです。施設長でもいいでしょう。「うちはそういうのはありませんから」という答えは危ないです。「自覚」の問題がないとも限りません。また、緊急時の判断は誰がどのようにするのかについては、どのようなことが起きて、連絡がどのようにされて、連絡がつかないときどうするのか。すべては最悪の事態を想定して、施設はどう動くのか、「重要事項説明書」を閲覧しながら、緊急搬送時の延命や高額な治療について訊いてみることが大事です。細かいことを訊かれて、表情が曇る施設であれば、そこは避けるほうがいいのかもしれません。

今回の2点「共同生活者との相性」「緊急搬送時の対応」は施設選びで、意外に見落としがちなご家族様が多いので、必ず覚えておいてください。

当社ではあらゆる専門家と連携してコンサルティングを行っております。皆様の疑問、お悩み、日本の社会保障(介護・医療・年金・雇用等)制度に関するご質問やご相談お待ちしております。info@helpz.jp

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9月8日の「ニューヨーク秋のヘルスフェア」での「日本の介護事業」へたくさんの皆様のご参加ありがとうございました。皆様の貴重な「3時間」を頂戴し、日本からの経営者・理学療法士でお話しとアクティビティをさせていただく機会を頂けましたこと心より感謝いたします。ありがとうございました。セミナーで皆様にご紹介しました前回のクイズからの回答を3回に分けて書かせて頂きます。
A1. 日本で自分の親がサービス付き高齢者向け住宅に入居しているのだが、かかっている諸費用(共益費、管理費、生活支援費等)と実際の介護自費負担について、本当にその費用が適正なのか施設関係者以外に相談したい場合、最初に交わした「重要事項説明書」を確認する上で、親御様の住所地にある地域包括支援センター(第三者相談機関として)相談するほうがいいでしょう。地域包括支援センターは現在、各中学校地区に一か所以上を目安に全国に設立中です。ネットで検索する場合は「介護サービス情報公表システム」ページに日本地図が出てくるので、お調べしたい都道府県をクリックして左のバナー「地域包括支援センター事業所一覧」から探してみてください。

A2.日本の独り暮らし親の見守り等の定期訪問サービスは介護保険制度内で定められた「定期巡回随時訪問介護看護」事業があります。その定義は「要介護者への定期的な巡回訪問、または随時通報を受け、労働省令で定める者による療養上の世話、必要な診療の補助を主治の医師が認めた要介護者に限って行うこと。もしくは、要介護者への定期的な巡回訪問、または随時通報を受け、訪問看護を行う事業所と連携し、政令で定める者による日常生活上の世話を行うことができます。また、それに該当しない場合は、介護保険外で料金が3倍~10倍ほどになってしまう介護保険外サービス(またの名を混合介護サービス、選択的介護サービス)を手配する方法があります。または、NPO法人が地域ごとで展開している有償ではあるがそれを補えるサービスが存在することもあります。ちなみに、私の場合、スマホを2台準備して、親の承諾を得て、リビングにスマホカメラを設置して、24時間好きな時に遠隔から接続して看ています(覗き見っぽいですが無料ですので)

A3. 一度入居した介護施設を退去しなければならなくなった時の、一時金の返ってくるお金について、当該法人と話し合いに納得いかない場合、これも上記A1の回答「地域包括支援センター」がその地域、状況に相応しい解決方法を提供します。または、都道府県の国民健康保険団体連合会、お住いの市区町村の介護保険課、または社会福祉協議会の運営適正員会、もしくは、その事業ごとの団体(例:公益社団法人有料老人ホーム協会、一般社団法人サービス付き高齢者向け住宅協会、公益社団法人日本認知症グループホーム協会等)の窓口で相談をお勧めします。

A4. 施設見学で一番活きた施設が垣間見えるのは、施設側はあまり喜ばないが、午前中の早い時間の起床介助時間から朝食、そして昼食前後の時間が「生の状況」が見られます。繰り返しますが、施設側は一番忙しい時間なので、「出来れば午後・・」とご回答されますが、あえて、私は「午前の見学」をさせて頂くことが多いです。


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高齢化の急増は地方によっては若干緩やかになったとはいえ、相対的な高齢者の割合は日本の人口「3人に1人」にどんどん近づきつつあります。地方都市では高齢化率がすでに50%前後というところもあります。毎日、毎時間、日本のどこかで、親が急に倒れ、手術、入院、リハビリ、退院が繰り返して、さらに増加しています。施設も「入りたい」という声が多く、介護職員の採用が追い付かないという施設もあるほどです。そこで、私にもよくご相談いただくのが「自分の親に合った施設をどうやって選んだらいいですか」という漠然としたご質問です。施設選びは本人と家族と施設の相性次第なので、私が「これ絶対いいです」とお勧めするわけにはいきません。十人十色という言葉があるように、将来のパートナーを選ぶのだって、たまに「なんで?この人がこの人を選ぶの?」と笑ってしまうような組み合わせもあるように、一癖も二癖もあるような施設が合うことだってあるのです。実際に、私の実父もそうです。私が息子として、育てられた、趣味嗜好もわかっているつもりで勧めたAデイサービスに行きたがらなくなったのです。当初は、Aデイサービスの職員からの報告書では「友達も増えて、笑っている時間が増えて、男女仲が良く過ごしている」ということでホッとしていたのですが、ちょっと本人の生活スタイルに問題が出てきた(朝の酒の量が増えた)ので、家族間で話して、もう一か所、特色の違う別のBデイサービスにも週に1回増やしました。それが良かったのか悪かったのか。本人に欲が出てしまったのか。他を知ってしまったばかりに、Bデイサービスの介護機能訓練メニューがすごく気に入ってしまったのです。Aデイサービスは、本人は外面では気を使いすぎていたのかもしれません。
それだからといって、AデイサービスからBへ全部移してしまっていいのでしょうか。利用者によってはそれがいいかもしれません。人によっては変化の多い生活が混乱させてしまい認知症を進行させてしまう恐れがあるからです。ただし、私の父はBだけにしてしまうとまた不満が出てくることは勘所がつかめているのでAも併用していくことにしました。酒の量は少し減ったようです。
思わず判断してしまいがちなのは0か10かではなく、その中庸を本人のキーマンがどこまで知っているか、もしくは「介護のプロ」がどこまで本人の趣味嗜好をアセスメントできるかにかかっているのです。生活スタイルの問題と本人の趣味嗜好、関心についてどこまで深堀りできるか。
これはボランティアではできません。真のボランティアなら長年の勘でわかることもあるでしょう。

そのような勘所、施設の選び方のポイントを9月8日に「ニューヨーク秋のヘルスフェア」でお話しさせていただく機会を頂きました。たくさんのご来場お待ちしております。

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この2週間で起きたニュースを介護職員の育成の視点で書いてみます。
2歳の男の子がお盆帰りでおじいちゃんと散歩ではぐれて3日間行方不明ということが起きました。警察も含め250人以上が捜索していたにもかかわらず、捜索ボランティアと呼ばれる方が開始20分で見つけてしまったという大手柄が報道されました。ネットでも「聖人すぎる」「スーパーボランティア」等賞賛の嵐です。ご本人の経歴も年30年にわたる「山の清掃美化活動」「外来種ハンター」から「震災や水害被災地の泥炭の除去作業」まで長きにわたる天性の勘が小さな命を救ったのです。すごいことです。と、同時に、私自身が感じたことは、介護に携わる立場として、弱者の方の救済への気持ちと、それに伴う多少の行動はしているものの「これぞ真のボランティア」と言われてしまうと「さすがに、ここまでの活動は私には真似できない。」と思ってしまいます。一朝一夕でその感性と実力をうらやましく思うと同時に「真のボランティアマン」になりたくても届かないなあとそのハードルの高さに悔しくもなってしまうのでした。
 同じように周りを見渡してみると一般の方から「介護のお仕事大変ですよね」「介護なんて私にはできません」と介護のお仕事を「尊い存在」で一線を敷かれてしまっているような気がするのです。このように、一般からの視点では介護は「別世界」と、「ボランティアの在り方」を報道でされればされる程、ボランティアも介護も遠い仕事に思われるのではないかと危惧してしまいました。私が感じる理想の報道は現実を伝えるとともに、「明日からでもやれるあなたの身近なボランティアや介護」という「水道・電気・ガス・ネット環境」のように「ボランティア」も日常の光熱費の一部のようにならないかなあと思うのです。

まだ敷居は高いです。日本の産業界で生きるサラリーマンは自分の会社での立場の途上で生活に「介護」が入ってくることで、会社生活にいいことはなく、逆に出世に響くので遠ざけようとする傾向がまだ強いようです。ましてや「わたしは休日はボランティアやっています」なんてことが上司の耳に入ったら、「そんなことしている暇があったら今の仕事ちゃんと結果出してからやれ」等言われるいまだに昭和の上司が多いと聞きます。2年後の東京オリパラでもそれがネックとなってボランティアも集まらないようです。これからの日本は「一社で一有能な人材を独占・確保」すべきではなく、「副業を認めろ」とはいわないまでも、せめて「うちの会社で働くならば、社会貢献としてのボランティアを支援する」という敷居をどんどん下げて、内向きの人材ではなく外向きの人材を積極的に育成してほしいものです。新しいサラリーマンの会社&社会への貢献のあり方と、老後の生き方、介護予防にもつながるはずなのです。報道の役割はここにスポットを当てて「真のボランティア」は別に難しいものではないとアピールしてほしいです。それが日本全体の人手不足時代の解消の方法でもあるからです。

来る9月8日「ニューヨーク秋のヘルスフェア」で「日本の介護事情」について、多角的にお話しさせて頂くことになりました。たくさんのご来場お待ちしております。

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前から気づいていたことではあったんですけど、高齢者の話って本当に面白いです。この「面白い」は「興味が尽きない」という意味で、本当に「聞いてよかった」「誰かに伝えたくなる」「そんな時代あったんだ」と感動すらあります。戦時中の話、戦後の話、満州や台湾での話、シベリア出兵で命からがら帰ってきた時の話、昭和の面白ばなし、そして、そこから垣間見える私たち若者への心配、これからの日本のことなど十人十色。みんなそれぞれの人生が深すぎます。これは日本に限らず世界共通で、2002年当時の国連のアナン事務総長が第2回高齢者問題世界会議(マドリッド)で「アフリカの部族では一人の高齢者が死ぬと、一つの図書館がなくなると言われている。高齢者は、過去と現在、そして未来を結ぶ仲介者なのです。その知恵と経験は、社会にとってかけがえのない宝です。」と演説しました。

そして、この「驚きの介護民俗学」は、元民俗学者が、介護の現場では、「正解」とされている「回想療法」の問題点や、名ばかりの「傾聴法」で、実際は一人に寄り添うケアができていない等、鋭い問題指摘がされています。また、介護とは違う学問としての民俗学の「聞き書き」という姿勢で、一人の人生に向き合っていく。実は、介護の模範・正解とされている「傾聴法」の定義は「介護者は傾聴によって、高齢者の言葉だけを聞くのではなく、その言葉に隠された気持ち、思い、心の動きを察すること」とされています。しかし、手法に偏りすぎて、上から目線のサービスになっていないか?「察してあげている」になっていないかと異論を唱えます。民俗学の「聞き書き」はむしろお話だけを正面から中身を素直に受けようとする姿勢です。常に相手を一人の個性として、興味を持ち「驚き」を持って話を「聞く」こと。手法でやるのではなく、真正面から向かい合うからこそ、「尊敬」の念を生むのではないかと書かれています。これは私の経験ですが、ある認知症の想い高齢者の方がデイサービスにおられました。その方は食べる時も、話をするときも、トイレも、お風呂も、ましてやレクリエーションも固く目をつぶって、私たちや社会から常に距離を置いているように見えました。そこで、この「聞き書き」の姿勢で何度か試したところ、その日のうちに、初めて、私の顔を目を見開いて話をしてくださいました。それからみるみると顔の表情が明るくなり、食が進み、睡眠も改善し、認知症の症状も緩和された事例があります。

日本でもほとんどが「高齢者のお世話をしている」「自立支援」というプッシュ型の介護意識がどうしても多くを占めている中、プル型の「聞き書き」の手法も大いに検討するべきだと思っています。そうでないと、損するのは私たちなのですから。我々も、学んだ介護だけを信用せず、他の学問からも学べる姿勢を強く持って、いい日本にしていきたいです。

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