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  • 週刊NY生活連載アーカイブス2017.6月~2017.8月

週刊NY生活コラム連載60回記念アーカイブス8
第41回       2017/6/3   
気づいたらもう夏の気配。毎日の朝飯から夕飯までの時間の流れはすごくゆっくり感じているのに、季節はあっという間に変わるように感じるのは、生き方が充実しているのでしょうか。それとも無駄に時間が過ぎているのでしょうか。そんな土曜の朝に本コラム書かせていただいております。一行書いては喉が渇いたと水を飲み、また、二行書いては背伸びをし、なかなか進まないなあと、昼飯に手を伸ばし、お腹いっぱいになったといい、ちょっと目をつぶりを繰り返すうちに夕方になっているんですよね。たぶん。そんな好き勝手に生きても、あと20年もすると「あなた要介護2です」「認知症です」と言われて、好き勝手にやることに制限されてしまう、または、勝手に自分の生活目標を「介護のプロ」を名乗る福祉関係者とやらに、個人情報の身ぐるみも剥がされ、ケアプランを組まれて、3か月おきに自立支援度を評価される被験者のような高齢者になるのは嫌だなあ、もっと自由に老いていきたいなあと、「2018年度介護保険制度改正の方向性」の裏側に見え隠れする自分の老後に鬱々としながら、まだ熱々のコーヒーに手を伸ばす土曜の昼下がりです。

 ところで、今日も介護事業所現場で、日中の気温が30度を超えて、職員も汗だくで入浴介助、レクをやっています。早めのエアコンで結構部屋を冷やしたかと思うと、夜間は17度と温度差10度以上で職員でさえも体調を崩しがちです。ましてや、そのエアコンに付き合わなければならない高齢者の体調がついていけないのは当然のことです。「自分たちが暑いから(寒いから)、高齢者も同じ」というのは大きな間違いです。冬の寒い時は「ヒートショック」が原因で年間1万人以上がお亡くなりになるくらいです。室温・気温差は高齢者の体調急変の危険が潜んでいます。「温度計」「湿度計」を目安に高齢者をいたわりましょう。赤ちゃんも高齢者もついていけるような環境づくりをしていきたいものです。

この6月(季節の変わり目)に対策したいこと。
真夏へ向けての体力づくり、そして、秋冬への準備。高齢者だけでなく、私たちだって大切にしたい体力づくりですね。つまり6月は一年の自律神経を鍛える大切な季節の変わり目のチャンスなのです。自律神経とは日中や活動時に働く交感神経と夜間やリラックス時に働く副交感神経で構成されています。自律神経に優しくするためには、例えば、「いつもより栄養バランスに気をつける」「ちょっとした運動習慣や5分程度のストレッチ」「いつもより多めの睡眠をとる」そして、「水分補給」です。ここではアルコールやお味噌汁は含みません。一日1500ml(50oz)程度を意識してください。高齢者はなおのことですが、水分制限がされている持病の方はお気をつけください。

水分の減少は体調の変化に大きく影響しています。例えば体重60kgの人の体内水分量はその60%=36kgです。そのうち水分減少が1%(0.36kg)で、まず「喉の渇き」が起きます。しかし、高齢者の場合、感覚の鈍化のせいで気づかない場合もあります。
そして、水分2%(0.72kg)減少で、めまい、吐き気、ぼんやり、食欲不振。さらに3%(1.08kg)で、汗が出なくなり、喉の乾きの感覚も無くなって、まさに熱中症から死に至る危険が潜んでいるといえます。

この6月は一年で一番「自律神経に優しく」そして、夏に備えたいものです。

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第42回     2017/6/16   
骨太の方針2017。6月9日に出ましたね。昨今飛び交っている政策的キャッチフレーズは「三本の矢」とか、「未来投資」とか、目を惹くものが多くなってきています。他にも面白フレーズはたくさんあるのですが、かつての高度成長期の池田勇人氏の「所得倍増計画」や田中角栄氏の「日本列島改造論」よりも、なんとなくいつ叶うのかわからないボワっとした夢を追いかけるフレーズのような気がしないでもありません。
 ところで、その「骨」が「太い」とやらの「方針2017」には何が書いてあって、ここ数年の骨太とどう違うのでしょうか?
3-5年前の骨太の方針の際には、「デフレ脱却」「日本経済再生」「東日本大震災からの復興」「システム・制度の改革」を強く打ち出していました。それと、「技術革新」「女性の活躍」「教育再生」とありましたが、今回の方針はこのように変わりました。(ところで、これらの過去の方針の達成状況は評価されたのでしょうか?達成前にキャッチフレーズだけが衣替えした感じがありますが・・)
2017年は、何と言っても、第一に「健康寿命の延伸」。何が何でも「健康第一」です。これはあたりでしょう。医療も介護も必要とされない社会の実現のためにも「健康第一」です。その上で、高齢者が社会的役割を周囲にも本人にも自覚できる社会の実現です。デフレ脱却(経済再生)だって、復興だって、教育だって、健康でなければ成り立たないでしょう。それについて行くように「一億総活躍」「働き方改革」「地方創生」なのです。ただ、この方針(50ページ分)を読んでいて気づいたのは、この健康寿命の延伸の具体策として「遠隔医療の促進」という言葉がさらっと書かれていることに驚きました。いわゆる「ロボット(スマホも含めて)で健康管理が行われる」という「技術革新」はもう含蓄されているのです。それは、国が社会保障制度改革をも含めた「第4次産業革命」というべきロボットイノベーションを社会生活に取り込むことは当たり前の施策で、それが前提で「Society 5.0」の実現を目指そうとしています。
Society5.0とは、①狩猟社会、②農耕社会、③工業社会、④情報社会に続く、人類史上5番目の新しい社会「社会課題を解決できる社会」のことであり、イノベーションを活かしてこれまでと違った十人十色のニーズに合わせたサービス提供で可能であるとしています。その屋台骨として、それら住民のニーズを支援する「プロ介護」は日本の産業に欠かせないものとなってきているのです。しかし、介護という仕事にその使命や自覚が全体に伝わっているのかどうかといえば、まだ少ないです。それは偏見を変えるための「教育」を持って国民全体に根付かせることが必要なのです。


「未来投資戦略2017」では、「健康寿命の延伸」に次いで、「移動革命の実現」、「サプライチェーンの次世代化」、「快適なインフラ・まちづくり」、「FinTech」の5つを戦略分野とし、政策資源を集中的に投入していくとしています。この戦略分野の中から次回は、介護の仕事が繋がれる「快適なインフラ・まちづくり」で注目されている地域の事例にスポットを当ててご紹介します。
 
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第43回     2017/6/30   
Society5.0という提唱は「社会課題を解決できる社会」を作ることがこれからの日本の社会保障制度改革と言われています。それは没個性の一律化されたものにのっかるのではなく、十人十色のニーズにこたえられる「快適なインフラ・まちづくり」のことを指します。
とはいうものの、これまでの介護保険制度は、全国一律のルールで運営されてきました。地域の特性(都会も田舎も、暑いも寒い等)はもとより、高齢者の個性を把握してサービスを提供することはとんでもないことでした。個別アセスメントや定期的なモニタリングはありましたが機能不全なことが多かったです。これからのsociety5.0に含まれている言葉「快適な」ということは「幸せ」でなければならないのです。今回の国の指針については、国が初めて「個人の幸せとはなんなのか?」ということに焦点を合わせてきたことに、私は感銘を受けました。(一億総なんとかという施策…それはさておき)

モデルケースとして、大阪府大東市の「元気でまっせ体操」をご紹介します。一見なんとも大阪らしい、冷やかしかと思われるネーミングの体操ですが、これが単なる体操の域を超えて「市民を巻き込む」壮大な力を発揮しているのです。大東市は人口 12万人、65 歳以上高齢者3万人の中都市です。体操普及の特徴としては、行政がやるのではなく、「住民主体」で100以上のグループが体操教室を立ち上げ、約2000人の高齢者が自主的に参加するまでとなっていることです。もちろん、これをきっかけとして、これまで引きこもりがちだった高齢者も、「元気でまっせ体操に参加するのが当たり前」という雰囲気から「参加したい」という習慣につながるようになりました。また、体操の効果は介護予防だけにとどまらず、情報発信する行政からの一方的な情報が、高齢者側からも自然に発信されるようになり、孤独死や不衛生な生活(ゴミ屋敷)を防止したり、栄養状態、口腔ケア、認知症の悪化の早期発見にも役立つようになり、それが市の福祉財政の軽減の「武器」にもなったことです。

そして、それを聞いた別の地域では「ほほー。そんな効果的な体操があるならうちの地域でもすぐに導入しよう」と始めるところも増えてきているようです。ただし、ここで気をつけなければならないことが2つあります。例えば、ひとつ目。「百人収容の体育館」に三人しか来なかった。「だめだ。やめよう」ではなく、地域に合わせて軌道修正しながら「継続する」ことが大事です。ふたつ目は、私のようなビジネス慣れしたリーダーがやってしまいがちなことです。やり始めの当初に鼻息荒く「まずは1年で12回やろう。最初は3人でも、1年後には30人集客していこうぜ」と目標発言すること。これは、住民主体で、自然に集まったはずのメンバーが次第に「強制」を感じるようになって、離れていってしまう失敗の可能性があることです。大東市の体操の成果は、住民主体で、自然で、居心地よく、いろんな意味でゲーム性を持って、面白く、集まった一人一人の個人の幸せをリーダーが真剣に考え、その人に合った暮らし方や介護予防、持病への対応を小グループから始めたことに原因があると思います。二宮尊徳先生の言葉「積小偉大」のように、「何事も順というものがあり、気に逸って速成を願ってはならない。小は自らの身の丈にあったもの、平凡なものでありそれが集うことでやがて大なるものへとなる。」を大切にしながら、その地域に合った、個人に合った「快適なインフラ・まちづくり」を進めていきたいものです。 

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第44回    2017/7/14   
暑いです。日本。ニューヨークもかなり暑いと聞いてます。いかがお過ごしでしょうか?今年の雨も雷も異常じゃないでしょうか。毎年言われていますが、今年は特にテレビの速報ニュースのテロップ「特別豪雨警報」や「短期集中豪雨警報発令」等でビクッとすることが多い夏です。豪雨災害、そして地震と各地での犠牲になられた方、ご家族の皆様へ心より哀悼の意を表してご冥福お祈りいたします。

さて、前回、高齢者に優しいまちづくりは「日本の社会保障制度改革」につながると言うお話をさせていただきました。老いも若きも自分の「半径50m以内の幸せって何だろう?」って考えるだけでいいのです。今回は「ここが変だよ日本の福祉。障害者への対応編」です。「まちづくり」といっても、様々な個性ある民がいます。そこには必ずしも健常者だけとは限りません。「老若男女」という以外にもっと個性的な民で構成されているはずなのです。なのにマイナーな存在は影に隠れて、メジャーのためのまちづくりのなんて多いことか。「日本に限ってそんなことない。おもてなしの国ですから」とそんな声が多いのは大きな誤解です。以前、本コラムでも「障害者差別解消法」をテーマにして書かせていただきました。施行されて1年半近く経って、障害者等のマイナーへの偏見が減っているのかといえばそうではなく、実は裏事情で聞こえてくるのは、「日本は止むを得ず国連が定めた障害者権利条約へ批准した対策だけでしかないのではないか」と皮肉交じりにいう関係者も多いことです。そんなさなか、こんなことが起きました。「日本の飛行機会社の車椅子客の搭乗拒否」です。

6月のある日、ある空港のカウンターでの接客の際に「歩けない人は乗れない」と会社側が車椅子の方の搭乗を拒否したというのです。理由は、歩けない人を搭乗させる機材が無いからとのこと。本来であれば、「仕方ない」と客も諦めることが多いかもしれません。しかし、この客は「同行友人の手を借りて搭乗できないか」と食い下がったのです。困った会社側は上層部からの指示に従ったのでしょうか。やはり「友人の支援があってもダメ」との決断。それとも、悪しき前例がそのあとの公平性を侵食してしまうということでしょうか。食い下がる客はついに、車椅子を降りて、下半身を引きずりながらタラップを自身の腕の力で搭乗しはじめたというのです。友人は手を貸せない。ましてや、そういう判断をした会社側も放置するしかない。異様な光景は空港内に大勢の客の前に晒されてしまったのです。もう一度言っておきます。これは日本で起きた先月のことです。私は本当に驚きました。しかし、もっと、驚くべきは、日本国内のネットの反応です。アメリカ在住者からすると「飛行機会社への非難」がほぼ100%だと思います。しかし、日本国内では「車椅子の搭乗者への非難」もかなりの数だったそうです。その数ほぼ半々。その意見の一部は「障害者は格安チケット購入すべきではない」「車椅子で搭乗することをわざと事前に連絡しなかった悪意があるのではないか」「当たり屋、クレーマーじゃないのか」とのこと。日本は「おもてなしの国」と宣言したり、内閣府が推進するアジア健康構想で発表された「介護サービスの輸出」だったり、「誇り高き日本の心」を世界中に知ってもらおうとは言うけど、それは井の中の蛙であって、まだ2020年のパラリンピックオリンピックをお迎えするには準備万端ではないかも。例えば、もし、「事前連絡なし100人車椅子搭乗客」が来ても、笑顔で迎えられる日本。それが出来て、初めて「本当の日本のおもてなし」かもしれないなあと感じた出来事でした。あと2年半…間に合うかな? 

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第45回    2017/8/4 
遠くに離れて暮らす両親や、独り暮らしの親が心配な方も多いと思います。
日本ではそのための見守りグッズが多く活用されています。
例えば、魔法瓶のお湯を沸かすスイッチを入れたらメールされたり、ベッドや床の振動で生体のお知らせするセンサー、また、外出のログを記録するGPS機能を備えた小型端末をいつも使う靴に設置させたりして、孤独死や徘徊を予防する動きは家族よりも行政主導で動き始めています。さらに、これは先週、アメリカから入ってきたニュースですが、ついに体内にマイクロチップを埋め込む企業までもが出てきたとのこと。未知の「害」を恐れるか、便利さを優先して取り込んでいくのか、日本での動向に注目したいところです。
さて、私自身にも、独り暮らしの親がいるので、今出来るもっとも簡単な方法を利用しています。それは、「余ったスマホの再利用」です。簡易の「監視カメラ」として、親宅のリビングにスマホを設置しています。その方法は次の通りです。

1 親宅のスマホの専用電源の確保。
2 使わなくなったスマホに電源コードをつなぐ。
3 親といえども出来るだけ手の届かない位置か、固定できるところに設置する。
4 通信環境を確認する(Wi-Fiが望ましい場合がある)
5 自分スマホやパソコンにアプリをインストールする。
アプリ例:「あんしん監視カメラ」「Home streamer Lite」「Motion Detection Camera HD」「Photo Request」等。

アプリによって、動画であったり、写真であったり、センサーのように感知した時に映像を送信してくれたり、様々です。いずれにせよ、高価な費用もかからず、24時間どこででも、発行される専用のログインIDやパスワードを部屋の状況確認することができます。

設置について最大の注意点は、「個人情報」です。いくら「心配しているから」と言っても、一個人であることの尊厳にむやみに抵触しないようにしてください。行き過ぎるとそれは拘束に相当し、「虐待」の一つとして扱われるリスクもあります。「本人の承諾」を得ることは当然ですが、そこに判断力が備わらない場合もあります。そのような点にも十分配慮して試してください。
 

もう一つ。離れて暮らす親の状況確認について、既に介護施設に入居されている場合もあると思います。または、まだ在宅生活の継続中で、定期的にヘルパーさんが来てくれたり、デイサービスに通っていたりされているかもしれません。そして、介護事業所として、そのサービスの折に、親御様の状況を記録していかなければならないのです。サービス提供ごとに状況を報告してくれる事業もあれば、月末にまとめてモニタリングの一環として報告していただくこともあるでしょう。しかし、最近では、家族様の安心のために、それら記録を介護事業所と家族の双方向情報共有だけでなく、主治医やケアマネジャー、各種セラピストや地域包括支援センター等と複数の連携によって状況をSNS化されるようにもなってきています。
それが、国が進めている介護記録のICT化、ケアプランのビッグデータ活用によるAI化への過程の一部でもあるのです。離れて過ごす親の介護が心配でも、報道される介護のニュースさえ専門用語過ぎて分かりにくいことも多いかもしれません。「もっと説明して」と介護事業所に詰め寄っても、実は、介護の現場でも理解できていないことが多いです。ましてや、ご家族様に伝えることが後手になってしまうこともあるでしょう。このコラムにて、それをどう捉えるか、要約するか、今後も手を緩めずに皆様にお伝えしていきたいと思います。

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