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  • 週刊NY生活連載アーカイブス2017.8月~2017.10月

週刊NY生活コラム連載60回記念アーカイブス9
第46回          2017/8/18   
季節柄、これは私個人の感じ方かもしれませんが、夏の介護事業所には、笑顔が多いような気がします。高齢者だって、寒い時期よりも体の細胞が活性化するのでしょうか。夏といえば、季語にも表されるように、たくさんのキーワードが思い浮かびます。スイカ、かき氷、風鈴、ひまわり、朝顔、浴衣、麦わら帽子、高校野球、盆踊り、夕涼み、里帰り、お墓参り、キャンプ、ラジオ体操、花火、そして、海。
 しかし、そのうちのいくつかは、高齢者や認知症、障害者になったら、そのうちのいくつかは諦めないといけないのでしょうか?夢は夢でしかなくなるのでしょうか?来年からの介護制度改正では、これまでの「お世話型の介護」から「やりたいことがやれる介護」に変わっていくでしょう。私も「介護のあり方」が変わることを見据えて、考えや行動を変えています。例えば、私はこの夏に始めたことは、車椅子のお子さんや高齢者と「海水浴を楽しむ」支援をさせていただいたことです。それは「ユニバーサルビーチづくり」という神戸須磨海水浴場での「まちおこし」のひとつでもあります。関西では初めての試みとのことですが、その歴史は1997年に茨城県大洗ビーチから始まったそうです。その発想は「車椅子・障害・高齢者だから」という福祉を特別視したものではなく、当たり前のことを当たり前にやろうということです。ライフセービングクラブ代表者:足立さんは「ゆくゆくは、もっと海を好きになってもらって私たちと一緒にライフセービング活動に参加して欲しい」と健常者と障害者の垣根を本気で取っ払おうとしておられます。実は、私自身も和歌山の海でライフセーバーとして10年慈善活動をしていますが、これは私の「介護のお仕事」とは全く「別物」として考えてしまって、この二つの活動がコラボできるとは10年間、考えもしませんでした。大変恥ずかしいです。さらに、この活動の先には国が進めるダイバシティ戦略、CCRC等の「ひと・しごとづくり」の要素も持っています。私自身が、生きてきて身につけたことを「介護」や「障害」に応用していくことをもっと考えて行動しないといけないなと思いました。

そして、季節ものといえば、もうひとつの夏の風物詩。今年でなんと40年目を迎える「24時間テレビ」が8月26〜27日にあります。実は注目すべきは、その裏番組NHKの「バリバラ(バリアフリーバラエティの略)」です。
両番組の相関関係はここでは申し上げませんが、後者が伝えようとするのは「障害と感動の方程式」のアンチテーゼです。オーストラリアのステラ・ヤングさんという先天性骨形成不全症の方(ジャーナリストコメディアン)が、今の異常な世界に伝えたいことを簡潔に表しました。「障害者は感動の対象物ではありません」「障害者が克服しなければならないことは自分の身体の障害ではなく、今の社会の方がより強く障害になっているのではないか」「障害者へ程度の低い期待をされない世界になって欲しいし、車椅子の人が目の前に現れてもまったく驚かない世界で生きたい」とのこと。 
 誰だっていつ、どこで、どういう障害者になるとも限りません。その瞬間を境に諦めなければならないことが増える社会ではなく、いつまでも当たり前に「夢」を持って生きる世界にしたいものです。少なくとも、障害者を見て「自分よりも下がいるんだ」と勝手に「勇気」を持つことは、自分の「心の歪み」を自覚しなきゃならんなと思う気温35度、高校野球もひと段落、スイカを食べながら思う土曜夏の午後です。
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第47回    2017/9/8   
今回はご両親をみてもらうご家族様にとっても他人事ではない介護現場の「人手不足」について、どのようなことが起きているのか、またその施策についての一端の情報を共有したいと思います。
最近、国の政策の中からもよく聞く言葉として「パラダイムシフト」という言葉があります。人によっては「何を今さら」という説明不要の言葉かもしれません。国語辞典から抜粋すると「時代や分野において支配的規範となる物の見方や捉え方が、革命的かつ非連続的に変化すること」をいうようです。これを介護の現場で起きている「離職率の高さをどう解決していくか」に「手法」として当てはめてみたいと思います。もしかしたら、「人手不足」問題を抱えている会社全般にも当てはまるかもしれません。
例えば、バケツに水をどんどん注ぎ込んでいっても、穴が空いていれば、注ぐことが無駄な労力になってしまいます。これが職場であれば、「人手不足を解消することは人を入れることしかない」と支配的規範となる考えになってしまうことに相当します。そこで、穴をふさぐための研修「グループワーク」をします。まさに「人手不足100%」で全員が凝り固まった考え方をもみほぐす作業です。一つ目のテーマは、「人を採用することで起きるデメリット」「人を採用しないメリット」と思っていなかったことをKJ法で意見を積み上げていくのです。最初こそ惰性的な意見しか出てこないのですが、その数が増えるほどに「本当に自分たちは人手不足で困っているのか?」という声が半分ほどになることもあります。これが「裏」意識の芽生えです。二つ目には「無責任なゴシップ」という「表」意識をあぶり出す作業です。「ゴシップを言う人には何があって、何がないのか」「ゴシップの対象になる人には何があって、何がないのか」をざっくばらんに意見を出し合います。ここで注意しなければならないのは「ゴシップを禁止すればいい」と言うのは逆に臭いものに蓋をすることになるのでNGです。意見は漫然と繰り返されるかもしれませんが、意見が積み上がってくるほどに「人のありがたさ」が水のそれのように心身に沁みてくるものです。つまり無用な新人いじめや仲間意識を共有するような新人査定が減ってくるのです。

特に日本人の気質は、自分と異なったものや人を受け入れにくい傾向にあります。これから世界的にも未曾有の高齢化社会を受け入れなければならない我々民族にとって、「組織の裏意識」に気づくことが「新型パラダイムシフト」ではないかと思うのです。たった数時間でできるこんな勉強も取り入れていってはいかがでしょうか。
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第48回     2017/9/22   
株式会社ヘルプズ.アンド.カンパニー 西村栄一


今回は、おすすめ介護の本の紹介をします。
最近、私が強く思っていること。皆さんも強く感じておられると思いますが、世代間を問わない「価値の多様化」です。いわゆる「◯歳なんだから年相応にしなきゃ」とか、「俺が若かったらもっとチャレンジしたのになあ」が激減してきていることです。つまり年齢を基準にしない世代のボーダレス化が進んできているのを感じます。高齢者を対象としたサービス造成や商品開発のアドバイスをしている私としては、かつて呼ばれていた「高齢者」または「アクティブ高齢者」という2つの領域だけでは割り切れない、もっと多種類の高齢者層が広がっていることは肌感覚でもわかっていました。それを目からウロコのように書かれた本の著者でもあり、友人の堀内裕子さんからの紹介「新シニア市場攻略のカギはモラトリアムおじさんだ!(編著:株式会社ビデオリサーチひと研究所)です。こういうニーズの多様化を高齢者に絞って分析していただくと、時代の啓蒙本としては本当にありがたいと思います。「老後=暗い」とう既成概念を突破できるきっかけになるからです。そもそも「老」と「後」という組み合わせ自体が、もう死語ではないでしょうか。この本では高齢者の価値観のタイプを6つの因子で説明しきっていることである。●経済的豊かさ欲求、●友人との繋がり欲求、●伝統的家族観、●社会との繋がり不安、●新しいものへの意欲、●シンプル・スローライフ志向。いかがでしょうか?高齢者を語る時に「シニア」か「アクティブシニア」か、2面だけでしか語ってこなかった商品造成やサービスが今までなぜ失敗してきたのか、この因子の発見だけでよくわかると思います。本当は19の価値観があるとも言われているものを絞って6グループ化したわけですから、そこからだけでも湧き出るヒントは限りないと思います。特に私が注目したのは本のタイトルである「モラトリアム」という言葉が相応する「社会との繋がり不安」です。新型シニア層として変化や刺激に親和性を持ってはいるが、いまいち積極性に欠けているため、「気がつけばこんな年齢に」「老いを受け入れきれない」という心の準備が整う前に「死」を現実的に捉えきれない層がなんと6因子の中でも一番多く3−4割を占めるというのです。言われてみれば、私もこれまで受けてきた教育やメディア情報、友人との会話の中でも、避けてきた領域だったと確信しています。介護の仕事に携わっていても「死」や「病気」「老化」「障害」を自分ごととして心のどこかで「別」としていたのか、関わりすぎてマヒしていたのか、改めて「自分事」として自覚し、伝えていかなければならないと感じました。まずは、「人生ノート」にじっくり時間をかけてこれから5年くらいかけて自分の50年の振り返りをメモレベルでいいからやっていこう。それがこの本から得た教訓でもありました。

そして、余談ではありますが、今月、度肝を抜かれた「Forbes Japan 10月号」。表紙には個人的にも親しくさせていただいている在宅医療で3000人の看取りをしてきた佐々木淳先生が出ていたのを本屋で発見して驚きました。ブルーバックでメガネをかざしたポーズがインパクト大の表紙です。内容は「AI×在宅医療、介護、遠隔診療」が、これまで限定的な「専門書」で書かれていたことが、一般書籍やビジネス書でも普通に採りあげてくる時代になってきていることに感慨深いものがありました。しかし、佐々木先生が表紙になるなんて先月会った時にはそんな素振り全然なかったのに。びっくりです。最後は、個人的なニュースですみません。
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第49回   2017/10/13   
AI(人工知能)に介護のケアマネジメントができるのか?
介護に関わる人は統計上、日本国内約150万人とのこと。そのうちケアマネジメントを行うケアマネジャーは全国で13万人。実際に、そのケアマネジメントを人工知能に代わってどのレベルまで期待できるのでしょうか?
レベル1. 人工知能が自動的にケアプランを作れるようケアマネジャーを支援する。
レベル2. 人工知能がケアマネジャーに代わって自動的にケアプラン(書類)を作る。
レベル3. 人工知能がケアマネジャーに代わってケアマネジメントをする。

例えば、ケアプラン作成前のアセスメントや興味・関心シートの人工知能に「いつまでも元気であり続けたい。」とデータ入力すると、「元気の定義は?」と人工知能が考えなければなりません。
人によって「元気」の基準はまばらです。WHOでも定義されている4つの元気「肉体的に病気のない身体的元気」「心の病気のない精神的元気」までは計測できても、人工知能導入によって、「仲間や家族に恵まれている自己価値が認められている社会的元気」、「魂の叫びの霊的元気」までも計測できるのでしょうか。そこで、理想のケアマネジメントに近づけるための「人工知能でできるケアプラン」のきっかけ作りをしようと取り組みを始めた団体があります。官民ファンドの産業革新機構が設立した新会社シーディーアイ社は「人工知能を活用してケアプランを提供する」を目的として設立されました。シーディーアイ社に期待されていることは、「日本が世界で唯一勝てる分野が、介護の人工知能ではないか」と注目されている点です。
日本は、健康立国で、世界では類を見ないほどの過去数十年の国民の健康データや、20年近い介護のアセスメントやケアプランが経年で保管されている実績があります。
 私は、シーディーアイ社の関係筋から情報を入手し、この人工知能の機械学習の機能の一つでもあるディープラーニングについての方向性を確認できました。
シーディーアイ社は、最短で2019年4月には実装したケアプラン自動作成機を稼働させようとしています。あと半年以内のことですが、人工知能の年齢が月ごとではなく、日ごとに成長している。
つまり、現時点(2017年10月)に5歳程度の知能であっても、データを入れるほどにあと半年で6歳から10歳程度の知能進化は見込まれているそうです。

よって、先進しているアメリカの成功例と、日本での介護データの応用が計画通りに進めば、
「レベル1. 人工知能が自動的にケアプランを作れるようケアマネジャーを支援する」までは可能なのではないかという結論に達することになります。前述しましたように、ゲートキーパーとしてのケアマネの支援も合わせると、初めは人工知能とケアマネの「共存」という色が強いでしょう。

さらに、精度の高いものに仕上げていくために、関係者が強く言うことは、そのデータの元となる「地域」が大事だと言います。地域が「介護にならない、もしくはなったとしても自立支援が大事なんだ」という住民自身がこれまでの介護への考え方を変えて、自立支援介護の啓発活動で地域を育てることで、より理想の高い人工知能が生まれる可能性に近づくとことです。
 しかし、そこまで人工知能が進化すると、心配なのは、いわゆる「悪意あるシンギュラリティ(技術的特異点)」がケアプランに起きるリスクのことです。つまり、偽装や望まないデータの習慣的なインプットをすることで、人工知能を暴走させて、間違ったケアプランを作る悪意あるリスクをどう止めるかという点です。 
 関係者に聞いたところ、「例え、偽装データが全体の3割までも入力された場合でも、残りの7割の適合データがそのケアプランを排除修正していくようにできる。その修正力こそが『地域力』」とのことです。地域や共生の力で協力しあって、人工知能を育てていくんだという理念に勝るものはないといいます。人工知能に血を流し、息を吹き込んでいく。理想の自動ケアプラン作成手法を、自動翻訳機に例えるならば、英語のI love youを「私はあなたを愛します」と色気のない訳にせず、夏目漱石の『今宵は月が綺麗ですね』と訳したという逸話に通じる訳ができる、そんな寓話レベルまでに、ケアプラン作成の支援になれるように、息を吹き込んでいきたいものです。
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第50回  2017/10/27   
株式会社ヘルプズ.アンド.カンパニー 西村栄一

日本の介護事情も連載50回目です。いつもお読み頂き本当にありがとうございます。ロング連載を本当に関係各位皆様に感謝してもし尽くしきれません。また、来年明けに生の介護情報を提供、そして、ご意見にお応えさせて頂きます。乞うご期待ください。はからずも私の年齢も50歳。日本の平均寿命は男性81歳、女性87歳です。遡ること昭和初期の平均寿命は49歳だったということを考えれば、どきっとするし、今一度「生きる」を考え直したくなります。
そして、50歳になると日本ではその寿命の名残というか、「加齢特典」というのがあります。嬉しいような、「余計なお世話だ」というべきなのか・・とほほほ。今週、日本ではプロ野球日本シリーズやっていますが、選手全員年下ですもんね。下り坂を自覚しながら、老いを受け入れて、人生の終い方とかやらんといかんですね。そこで、今回は「日本の介護事情」でなく、知っておきたい日本の「50歳からの加齢特典」を厳選して紹介します。
1. 旅行
乗り放題15000円とか、特急40%割引等。有名な「JRフルムーングリーンパス」。夫婦合計で88歳以上。JR線のグリーン車が割引。(夫婦というのがどうかと・・)
2. アミューズメント
ボウリング3ゲーム980円通常料金より400~600円値引き。カラオケもあり。
3. 食べ放題
飲食種により割引が変わりますが、特に焼肉は「50代以上10%引き」というところが増えてきています。
4. 映画鑑賞
条件次第で最新映画で一般より800円ほど安くなることも。
5. 各種スクール
「外国語」マンツーマン指導。「音楽レッスン」楽器なし、初心者も出来る。「パソコンスクール」月4回で月額9800円。「シニアドライバーズスクール」長年の運転の自己流運転を見直す。料金は1回1000円。

現在の日本のビジネスでは、世界最前線のサービスや商品展開が、すべての産業で「高齢者」を対象として急伸していることは間違いないですが、ターゲットを50代にまで下がってきていることはいいことだと思います。ただ、「俺はまだそんな年じゃない」というプライドと、老いを受け入れきれない気持ちの改革は顧客側への覚醒の教育が必要なのかなとも思う50歳でした。
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